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防衛体力と行動体力を備えましょう

年齢とともに、風邪を引きやすくなったり、病気がちになったりと、身体の不調を訴えることが多くなってきてませんか?

また、体力の筋力の低下とともに活動量も落ちて、若い頃に比べて行動量も少なくなって来てませんか?

年齢とともに体力が落ちてしまうのは、仕方がないと思って、何もしないと「防衛体力・行動体力」がどんどん落ちていきます。それも、体力を備える活動をする人としない人では落ち方の差が顕著に出てしまいます。

体力というと、おもに行動体力を思い浮かべますが、生きていく上で防衛体力もとても大切な体力。

今回は「防衛体力・行動体力」の観点から体力を備えた方がいい理由を書きますね。

防衛体力は心身ともに健康に生きていくための能力

つまり、生存能力です!一般的に社会生活の中で「あの人は体力がある」というとき、休む間もなく働いて病気ひとつしないとか、徹夜が続いてもシャキッとしているなどというように、病気などしないいつも健康で、生活や仕事、遊びなどの活動を活発にできている能力をいいます。

こういう能力は、身体の器官や組織の構造、精神的ストレスや身体的ストレスに対する機能(抵抗力や免疫力)、さらには、外部環境の変化に対して恒常性を保つ機能(体温調整など)です。

体力の受動的側面とされ、恒常性、適応性、免疫力などの働きによって、生体をとりまく外界からのいろいろなストレスに耐えて、健康を積極的に維持しようとする自動調節能力です。これも体力なんですね。

【防衛体力】
●科学的なストレスへの抵抗
●生物学的なストレスへの抵抗
●生理的なストレスへの抵抗
●精神的なストレスへの抵抗
 

行動体力は積極的な行動を起こして持続させる能力

行動的で、活動、スポーツといった積極的な行動を起こして持続させる能力は、行動体力があるということです。

行動体力は体力の能動的側面であり、作業能力あるいは活動能力に当たります。なので、行動体力がスポーツ種目や仕事での立ち回りなどに見えるパフォーマンスの良し悪しを直接的に決めます。

精神的なこととしては、強い意思、正確で迅速な判断力、積極的に物事に立ち向かう意欲などが、行動体力として位置付けられます。

【行動体力】
●行動を起こす力
●行動を持続させる力
●行動を調整させる力
 

相互の関係

病気予防、健康増進、生活の質の向上、及び日常の活動やスポーツパフォーマンスを向上させるには、防衛体力と行動体力の両方が大切です。両方に意図的に働きかける必要があります。

防衛体力は行動体力を根底で支えていて、病気にかかりやすかったり、精神的・身体的ストレスによって体調を崩しがちだったりでは、充実した生活を送ることはできません。

行動体力を高めるトレーニングにおいても、防衛体力に対する配慮は欠かせません。

身体活動や、スポーツ活動に積極的・計画的に取り組むことによって、防衛体力を高めることができるんです。防衛体力と行動体力は相互に作用しているんですね。

つまり、

運動+栄養+休養

この3つへの働きかけが、健康づくりにおいても大切で、生活の質も向上させるということにも繋がっていくんですね。

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