皆様こんにちは。あなたをアップデートする筋トレコーチ中川祥太朗です。
トレーニングして筋力はアップして、腕や脚は筋肉が付いてきたのが目に見えてわかる。
何故腹筋は割れて見えないのでしょうか?
それに、体幹部分も背中や胸に筋肉がついて大きくなっているのですが、脂肪がついているので大きくなってしまっています。
お腹周りの脂肪を落としたいなー!
なぜお腹には脂肪がつきやすいのか。
私たちは、食物からエネルギーを食べて摂取しています。摂取したエネルギーを使うことをしていれば、脂肪として溜めないのですが、エネルギーをしっかり使わずに、余ったら脂肪として直ぐに溜め込んでしまいます。それが蓄積されていきます。
これは長年、飢餓生活を強いたげられてきた生物の戦略なんです。
脂肪が貯蔵されてしまう部位は体幹部で、それも、最も体積を稼げるお腹なんです。
そもそも生物の体には、よく動かす部位には脂肪を蓄え蓄えられにくいという特徴があります。
もし、腕の前腕や、足のふくらはぎに脂肪がたっぷり蓄えられていたら、動作をする時にかなり邪魔だし、重心バランスもとりにくくなってしまいます。
体幹部、それもお腹に脂肪がついていても、末端部が動いてくれれば動作に支障はないですからね。
生物の戦略に甘んじている限りは腹は割れないのですね。
なので、
お腹周りを動かし続ける!
筋肉に運動による刺激を与えると、マイオカインというホルモンが分泌されることが近年分かっています。
マイオカインには糖代謝の促進や、骨密度の増加、認知機能の改善、最近では大腸癌の抑制といった様々な作用があるが、
その中でも最もベーシックで代表的な働きが資質の分解作用なんです。
つまり、筋肉をよく動かす部位ではマイオカインが分泌されるので、脂肪がつきにくという可能性が高いんです。
実際、筋肉の中に霜降り状に存在する異所性脂肪という脂肪は、よく動かす部位にはみられないんです。同様に皮下脂肪も蓄積されにくいと考えられています。
そうなると、お腹周りにも同じ理屈が応用できるはずです。
しょっちゅう腹筋やお腹を動かすエクササイズをすれば、脂肪が落ちて割れた筋肉が見え始めるかもしれません。
上記の理屈を念頭に置いて、いろんな腹筋エクササイズや、お腹周りを動かすエクササイズをやって割れた腹筋を作りましょう!(カロリーコントロールも忘れずに)
LEAPROCKfitness新宿御苑パーソナルトレーニングジム
代表 中川祥太朗(Shotaro Nakagawa)
1973年11月21日
トレーナー歴20年 トレーニング歴20年
元TAIKANZ新宿御苑マネージャー
フィットネスクラブマネージャー歴16年
保有資格:
●NSCA(CSCS)
全米ストレングス&コンディショニング協会認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
●NASM(PES)
(National Academy of Sports Medicine – Performance Enhancement Specialist)
●NLPコーチング認定コーチ
パーソナルトレーニング・グループトレーニング・企業セミナー、研修・出版物やメディア(書斎のゴルフ:日経プレミア)(誰でもできるゴルフ体幹の鍛え方:日経プレミア)(BEAUTY STYLE BOOK MYSTYLE ダレノガレ明美)(おはよう日本:NHK)その他メディア多数