最後の会社は29歳から始まる。この会社に30代、40代の貴重なキャリアを作ってもらいました。
今日は2020年6月5日。ついこの前、2020年5月まで勤めた会社は、会社ができて10年続いている会社だが、一度破綻した(3つのクラブは前身の会社がら受け継いでいる)代表が再起した会社なので、私は16年同じフィットネス会社にいたも同然で、本当に長くお世話になりました。感謝です。
私は長きにわたって、フィットネスクラブのMGをやらせていただきました。これまでのキャリア形成で都合が良かったのが、トレーナーとしてお客様にトレーニング指導を行いながら経営にも参加できる、プレイングマネージャーをやらせて頂けたことでした。どっちつかずになるのではないか、という賛否両論ありますが、私にとっては、この仕事を楽しくやれた最大の要因でした。
このスタイルでクラブを運営するために、特に注力したことは、チーム作りです。と言ってもみんな「仲良し」ということではありません。どういうスタッフの集まりだったかというと、このクラブで、やりたいことが一緒、運営に関して向いている方向が皆同じである。という事に同じ思いを抱いていたスタッフ同士というと、わかりやすいでしょうか。
私が、クラブをどうするかいつも考えていたことを一言で言うと「盛り上げる」ただそれだけです。なので、私は無口、寡黙なリーダーではなく、おしゃべりなリーダーです。仕事中、楽しいことを楽しく話します。現場の雰囲気を言い表す時も、あたかも「芸術作品を鑑賞している」かのように、「いいね〜」「盛り上がってるよね」と感嘆するように言うのです。
ただ、伝わらないスタッフもたくさんいました。おそらく中川さんは真面目にやってない。と思っていて、離れていきます。離れていく時にも特に理論的で秀才肌のスタッフは、もうここで学ぶことがないので退職します。と言っていました。まあ、私のノリ的な部分が嫌になるのでしょう。バカっぽくも見えるのかも。
そんなマネージャーでした。
その2へ続く